有楽町線の7000系は、千代田線の6000系の弟分のような形式である。
アルミ車体にチョッパ制御という基本的な構成は共通で、帯色と貫通扉の上に列車種別表示があるのが相違点である。
しかし、東武東上線・西武池袋線との相互乗り入れを開始したあとでも、列車種別表示が使われることがなかった。
副都心乗り入れ改造工事が進み、新製当時の姿に近い7000系を見ることも少なくなってしまった。
かつては7000系が来るのがあたりまえだった有楽町線でもかなりの確率で西武6000系や東京メトロ10000系などがやってくる。