2009/05/02

田園都市線8500系

 東急田園都市線を代表する車両といえば、やはりこの8500系である。 昭和50年代にはステンレス車体の電車は無塗装が一般的だったので、正面に赤帯を巻いているだけで何か特別な電車のような気がしたものである。
 新型の5000系の増備が進んでいるためかなり数を減らしているが、それでも日中にはよく走っている。5000系は朝ラッシュ時の混雑に対応するため6ドア車を組み込んでいるため座席が少ないからということもあるだろう。
 以前は田園都市線を利用すると、8500系ばかりが来るような気がしたが、今では東京メトロ・東武鉄道の車両も含めて、実に8系列の車両が走っている。
 それにしても、8500系の「南栗橋」「久喜」行きの行先表示にはインパクトがある。
【撮影:佐野次郎 2009.5.2つくし野駅】

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