新型スカイライナーの登場によって、京成電鉄のイメージもずいぶんとよくなったように思います。JR東日本のNEXとの競合という意味では、新型スカイライナーに軍配が上がりそうです。NEXは減便と一部東海道線系統への転用が噂されています。
スカイライナーを補完する特急には、写真の3000形の派生形式である3050形が使用されていますが、3000形の8連はトップナンバー1本だけという状況が続いておりました。あとは6連が24本製造され、普通の主力になっています。
3000形の8連は、3050形と同じように都営浅草線を経由して、京急本線・羽田空港線にもやってきます。京急蒲田駅の大規模な高架化も完成し、以前はのどかな地平駅だった糀谷駅も高架駅になりました。
写真の3027編成は2013年3月に総合車輌製作所で完成したものです。1月に完成した3026編成と、3027編成の投入により、3300形の「青電」「赤電」「ファイアーオレンジ」など3本のリバイバルカラーの3300形が軒並み廃車となっております。