2025/02/18

京浜急行電鉄1000形(1361編成)

京浜急行1000形は、2007年度に車体がアルミ製からステンレス製に変更されました。また高品質・高性能化とコストダウンを意図して、機器や車内レイアウトの見直しがあわせて行われました。
ステンレス車体は京急初採用で、窓下のラッピング面積は他社の同種車両と比較して大きくとっています。車内はオールロングシートとなり、車端部のクロスシートはなくなっています。標準軌であることもあって、座席の奥行にはゆとりが感じられます。
主制御器はRG-694B-M、主電動機はTDK6162A、補助電源装置はINV153-F0です。CPはMBU1600-Y、台車はTH-2100BM・TH-2100BTを装備しています。6両編成は分割・併合を行いませんので、電気連結器は装備しておりません。
写真の1361編成は2015年4月に川崎重工で完成したものです。6両固定編成は川崎重工で製造され、1300番代の車両番号を与えられております。京急線内専用で普通もしくは急行に使用されています。

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