撮影は横浜市内で行うことが多いのですが、たまには東京まで足を延ばそうと思い、中央線に乗りました。中央線はE233系に統一されています。グリーン車が組み込まれるようになってからは初めての撮影です。また飯田橋駅のホームが大改修されてからも初の撮影です。
E233系はステンレス製の拡幅車体を採用し、裾絞りのない201系よりも定員の増加を図っています。先頭部は運転台部分に衝撃吸収機能を導入し、運転台の寸法を拡大しております。車両の床面高さをレール面上1.130mmまで低くし、ホームとの段差縮小によりバリアフリー対策としています。
制御装置はIGBT-VVVFインバータ制御のSC85、主電動機は出力140kWのMT75、補助電源装置はIGBT-SIVのSC86です。台車はDT71系/TR255系、集電装置はPS33、冷房装置はAU726系、列車情報制御措置TIMSを装備しています。
写真のトタH43編成は2006年9月に東急車輌で完成したものです。2019年11月に東京総合車両センターで4号車にトイレ設置改造、二階建てグリーン車サロE233-43・サロE232-43は2024年7月に総合車両製作所横浜事業所で完成し、2024年11月に編成に組込まれました。
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