京葉線と関連が深いのが武蔵野線で、車両基地も同じ京葉車両センターです。現在はE231系と209系500番代の8両編成が武蔵野線用の車両ですが、西船橋発着の列車には京葉線用の10両編成が入ります。武蔵野線も時間帯・区間によっては激烈に混み、その圧迫感はまるで80年代や90年代のようです。
E231系車体は軽量ステンレス製で、識別帯の色は上から朱色、白、茶色です。武蔵野線では4M4Tの8両編成となっています。車内案内表示は1段式のスクロールタイプで、シートカラーは近郊タイプも含めてE231系としては共通の青系です。
更新後の制御装置はIGBT-VVVFインバータ制御のSC113、主電動機は出力95kWのMT73、補助電源装置はIGBT-SIVのSC114Aです。台車はDT61G/TR246系、集電装置はPS33B、冷房装置はAU725A、列車情報管理装置TIMSを装備しています。
写真のケヨMU39編成は2000年10月に新津車両製作所で完成し、ミツB15編成として中央・総武緩行線で使用されていたたものです。2019年3月に長野総合車両センターで機器更新と武蔵野線転用改造を受けています。転用から外れた2両は廃車となっています。
0 件のコメント:
コメントを投稿