2013/12/14

広島電鉄3800形〈3809ACB〉

広島電鉄の3800形電車は、1987年から89年にかけて9編成が導入された宮島線直通用の3車体連節車で、広島電鉄では初めてVVVFインバータ制御を採用したものです。
皆さまご存じの通り、近年製造される電車のほとんどはVVVFインバータ制御になっております。.むろん新幹線も含めてであります。
新幹線で初めてVVVFインバータ制御を採用したのは、初代「のぞみ」の300系電車ですが、既に引退してしまいました。そのあとを継いだ700系も最新のN700Aに比べるとずいぶんとくたびれてきていますので、時代の流れの早さを改めて感じますね。
写真の3809ACBは、1989年12月にアルナ工機で完成したもので、3800形のラストナンバーに相当します。3800形は3804ACBから角型ヘッドライトになりましたが、それだけでも印象が変わりますね。
【撮影:佐野次郎 2013.9.12 的場町ー猿候橋町間】

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