2015/12/26

クハ115 320

もうすぐ2016年を迎えようとする現在、さすがに国鉄時代に製造され、JRで継続使用されている車輌もかなり少なくなってきました。国鉄が分割・民営化されてJRが発足した頃は、103系・113系・115系はそれぞれ1000両以上が在籍していたはずです。
今では、国鉄形車両が走るだけでも、けっこうな注目を集めたりしているようです。注目の対象も、SLブームから始まって、路面電車、在来線特急、ブルートレインときて、現在は国鉄形に注目といったところでしょうか。
確かに銀色の電車ばかりになってしまった昨今の通勤電車に比較すると、国鉄形電車は温かみがあって味わい深いですね。
写真のクハ115 320は、1974年3月に川崎重工で完成し、小山電車区に新製配置されました。1986年3月に下関運転所に転属しています。広島地区には227系電車の投入が本格化していますので、近いうちに現役を退くことになるでしょう。
【撮影:佐野次郎 2013.9.11 広島駅】

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