車体の配色は最初の2両がみどりで、その後、あお、えんじがそれぞれ3両ずつデビューすることになっています。スタイルは7000形そのものですが、濃い色がベースになっているので、印象はずいぶんと異なります。
7700形への改造には、1両あたり一億三千万円かかるそうですね。ちなみに8900形1両の新造には、一億八千万円が必要だそうです。8両を8900形の新造から7700形への改造に変更することで四億円のコストダウンができたということでしょうか。いかにも現代的ですね。
写真の7704号は、2016年8月に営業運転を開始しました。元の車号が7015号になります。7015号が1977年12月に車体を更新した際の、元の車号は7069号になります。3つの車号を名乗る電車というのも何だか凄いですね。
【撮影:佐野次郎 2016.10.10 滝野川一丁目ー飛鳥山間】