2020/10/18

相模鉄道9000系(9705F)

 1990年代半ばに少しだけ通勤で相模鉄道の横浜ー海老名間を利用していました。当時は海老名行が急行、いずみ中央行きが各停というシンプルなダイヤでした。朝の急行海老名行は、運転本数が多いために二俣川まではゆっくりとした運転でした。
 車両については、6000系・7000系が主力を占め、1本だけの存在だった3000系も健在でした。8000系・9000系が最新型で、クロスシートは仕事に疲れて帰るときにはありがたく感じたのを覚えています。
 あとは海老名駅ホームの駅そばで食べるカレーライスが美味しかったことも覚えています。カレーといえば、横浜駅近くにもベイリーフというカレーのお店があり、ときどき行っていました。どちらも現存しないのは残念ですが。
 写真の9705Fは、1996年5月に東急車輌で新製されたもので9000系の3次車に相当します。2013年にインバータ装置を更新し、2016年11月にリニューアル工事を終えてYNB塗装になっています。
【撮影:佐野次郎 2011.11.13 鶴ヶ峰ー西谷間】