2020/12/11

165系急行形電車

10月頃にはそろそろ撮影に出かけても良いかと考えておりましたが、このところの新型コロナの感染拡大を考えると、結局は撮影に出ることは控えて、「読み鉄」中心の鉄道趣味を継続しています。
毎月の「鉄道ピクトリアル」誌を中心に、特集に関連するバックナンバーやその他の鉄道書を読んでいます。現在の最新号である2021年1月号の特集は、「電車急行」です。ちなみにJRでは、2016年3月のダイヤ改正で「はまなす」が北海道新幹線開業のために廃止され、急行の定期列車はなくなりました。
私は子供の頃の家族旅行で、上野ー西那須野間で「なすの」に乗車したり、写真のように1985年3月の東北・上越新幹線上野開業で上野口から姿を消す前の急行形電車や東海道線の「東海」「ごてんば」を撮影することができました。
今回「電車急行」を読んで感嘆したのは、東海道新幹線開業前に東海道線の153系電車による急行にあった「寿司コーナー」です。ハード・ソフトとも凝ったもので、需要旺盛な東海道線ならでは成立したものだそうです。しかも長大編成の中に2両も半室の「寿司コーナー」付きビュフェ車が連結されていたのには驚きました。
【撮影:佐野次郎 1984.4.30 尾久駅】

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