2020/12/05

相模鉄道9000系(9701F)

10月の後半には、そろそろ撮影を再開してもいいのではないかと思っていましたが、新型コロナが心配ですので、今のところ撮影に出かけるのは差し控えております。寒くなってきたら心配だなとは思っていましたが、11月で潮目が変わった感じです。
そうして撮影に出かけていないでいる間にも、新しく走り始める車両もあれば、現役を去る車両があります。相模鉄道9000系の第一編成である9701Fも現役を去り、既に解体のために車庫から搬出されたそうです。
9000系も9701Fを除いて、塗装をYNBと呼ばれる濃紺の新しいコーポレートカラーに改めると同時に大規模なリニューアルが行われました。9701FもYNB化されると思っていましたが、既に車齢28年、投資対効果の観点で廃車されることになったのでしょう。
写真の9701Fは1993年1月に東急車輌で完成したものです。2007年4月に新たに設定されたコーポレートカラーに塗装が変更されました。営業運転の最終は11月30日でした。9701Fの引退により、相鉄では行先表示に方向幕を使用している編成がなくなりました。