長らく千代田線の主力として活躍してきた6000系も大規模改修を行いながら使用を継続していましたが、技術の陳腐化や機器の劣化が目立ち始めましたことにより代替として2010年度から16000系が導入されました。私には撮影機会の限られる車両ですが、主に小田急線内で撮影しています。
車体は10000系と同じ構造のアルミ製で、識別帯はグリーンの濃淡に白を加えた3色です。車内の配色は、化粧板を白、座席のモケットと床を紺色としています。貫通路・荷棚・脇仕切りの一部に強化ガラスを用いています。
話は変わりますが、私の撮影機材は2010年以来EOS7Dをメインとして使用してきました。2023年9月に久々の新機材としてEOSR7を購入しました。ミラーレスを初めて使用することになりましたが、少しずつ慣れていっているところです。
写真の16133Fは2017年3月に川崎重工で完成したもので、16000の5次車に相当します。16000系は2次車の16106F以降は非常用扉を中央から車掌台側に寄せています。16000系は2017年9月に完成した16137Fまで合計37編成が増備され、6000系・06系を代替しました。