18m・3扉の軽量アルミ製車体で、4M4Tの8両編成となっていました。座席の専有幅は一人当たり450mmとなっていました。前面幕板部分はブラックアウトされてアクセントになっています。側扉上にLEDスクロール式の案内表示装置を設けておりました。
制御装置はIGBT-VVVFインバータ制御のVFI-HR4820A、主電動機は出力190kWのMM-7A、補助電源装置はIGBT-SIVのTNAA130Aです。台車はSS135/SS035系、集電装置はPT4322S、冷房装置はCU765Aです。
写真の03129Fは1993年5月に東急車輌で完成したもので、03系の6次車に相当します。車内設備に同時期に製造された06系・07系からの波及があります。2019年7月に廃車となりました。03系は13000系に代替され、2020年2月に営業運転から退きました。