京浜急行といえば、先代1000形の印象が非常に強く、その中で800形・1500形・2000形といった次の世代の電車はずいぶんと進化した電車のように感じました。既に800形も2000形も現役を退き、1500形も初期の鋼製車の置換えは完了しています。
浅草線乗り入れの特急は、1000形がほとんどですが、最古参として1500形も8両編成5本が残っています。1500形の中でも後期のグループですが、1000形も最新型の8連には1700番代の車号が与えられているので、置換えも近いのかもしれません。
新製当初からVVVFインバータ制御を採用したものですが、走行距離がかさんでいるようにも思います。主力の1000形・600形・2100形とも丸みを帯びたスタイルですので、スクエアな感じの1500形は目立ちます。
写真の1719編成は1993年2月に東急車輛で完成したもので、2008年7月に京急ファインテックで更新修繕を受けています。また前面の行先表示は幕式からフルカラーLEDに換装されていますが、側面は幕式を維持しています。
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