2009/04/19

梅小路蒸気機関車館C622


  梅小路蒸気機関車館の良いところは、扇型の機関庫がそのまま残っているところ、そして何よりも蒸気機関車が実際に「動く」ことである。
 そのあまりの迫力に見物に来た幼児が泣くこともしばしばあるということだ。
 蒸気機関車とういうものは、何といっても力強い。C62形はその最たるものだ。効率が悪かろうが何だろうが、人を魅了するものがある。
 小生が初めて梅小路を訪れたのは、30年以上前のことだ。確かに「動く」蒸気機関車は少し怖かった。当時はまだ新幹線にビュフェもあれば、京都市電も現役だった。
 また当時はc11やC55など今では火を落としてしまったカマたちも有火状態だったのである。