2013/06/15

広島電鉄1000形〈1001〉

広島電鉄1000形は、超低床車両の運行路線の拡大と老朽化した車両の置き換えを目的に2013年に導入した最新型車両です。従来超低床車両が運行されていなかった横川ー江波・白島間にも入線します。
5車体連節車の5100形を短縮したような電車ですが、機能性・静粛性・メンテナンス性を向上を目的に、制御装置・補助電源装置・空調装置・車両情報装置を新設計しております。
連節車でありながら車掌台はなく、ワンマン運転に特化した車内配置をとっております。座席配置は、先頭車はクロスシート、中間車はロングシートとなっています
写真の1001は2013年1月に近畿車輛・三菱重工業・東洋電機製造で完成したものです。広島電鉄電車開業100周年記念車両でもあり、開業当時の電車の塗装を模した『アニバーサリー・レッド』と称する赤紫色となっています。
【撮影:佐野次郎 2013.4.22 広電本社前】
1002 2013.4.22 原爆ドーム前ー本川町