2013/12/31

東京都交通局7000形(7001号)

東京都電荒川線の7001号電車が、ワンマン化される以前の塗装を復元して、営業運転に就いております。
荒川線の7000形は、ワンマン化に備えて車体を新しくしたのですから、リバイバルカラーというわけではありません。
確かに荒川線は、更新前の7000形、7500形と6000形で営業運転をしており、車掌も乗務しておりました。当時の荒川車庫も今とは違って、ずいぶんと歴史のありそうな外観でした。
この塗装は、昭和30年代の自動車の急増した時代に、電車を目立ちやすくして自動車との接触を避ける目的がありました。

2013/12/30

大和町商店街「やまて21」ツナとオリーブのパスタ

私佐野次郎は、気に行った店にはとことん通い詰めるタイプであります。JR根岸線の山手駅を降りてすぐ、大和町商店街を歩いて数分の洋食屋さん「やまて21」もお気に入りの店の一つです。
看板メニューは、ハンバーグとコロッケ、唐揚げの組み合わせであるトリオプラッターAになるのでしょうが、ほかにもカツレツとかカキフライ、ロールキャベツなど美味しそうなメニューが盛りだくさんです。
中でもパスタの評判がよろしい感じですね。やや硬めにゆでたパスタにさまざまなメニューがあります。写真はツナとオリーブのパスタですが、これはやみつきになりますね。
ほかにも私は、魚介類のパスタやナポリタンを食べてみましたが、美味しくいただきました。ちなみに私はお料理といっしょにビールをいただくことが多いのですが、瓶ビールもいいもんだなと思いますね。

2013/12/25

広島電鉄3950形〈3956ACB〉

広島電鉄3950形は、広島駅ー広電宮島間の直通用車両として、1997年から98年にかけて6編成が製造されました。3500形から進化を続けてきた「ぐりーんらいなー」シリーズの最後の形式でもあります。
前頭部はサイドに丸みをつけた曲面ガラスを採用し、前照灯周りのデザインも変更され、より洗練されたスタイルになりました。塗装がグリーンとダークグリーン、ホワイトの組み合わせとなり、3900形以前の形式とはずいぶんと印象が異なります。
主回路は3900形と同様、VVVFインバータ制御を採用しています。なおパンタグラフの性能向上を図り、シングルアーム式のZパンタグラフ.を採用しております。
写真の3956ACBは、1998年3月にアルナ工機で完成したもので、3950形のラストナンバーに相当します。この形式は扉の下部を目立ちやすくするために赤に塗装していますが、宮島の厳島神社の鳥居の色にかけているのかもしれません。
【撮影:佐野次郎 2013.9.11 的場町ー猿猴橋町間】

2013/12/23

広島電鉄3950形〈3953ACB〉

広島電鉄の宮島線直通電車は、広島駅前から西広島まで市内線を走ってから鉄道線区間に入るのですが、ゆxくり走っていた市内線区間に比べると電車もずいぶんと速く走っているように感じます。
平行する山陽本線に比べれば、電車のスピードは低いはずですが、電車が比較的小さいせいか、ずいぶんと飛ばしているように感じます。
現在は、3700形・3800形・3900形・3950形・5000形を主力に、一部3100形・3500形・5100形が入るような感じですね。市内線を走行できる連節車に統一されていますが、以前は旧形の鉄道線専用車両も走っておりました。
写真の3953ACBは、1998年1月にアルナ工機で完成したものです。3950形は1997年から98年にかけて6編成が製造されました。宮島線直通用に投入されましたが、高速運転時の横揺れの問題から一旦市内線用になり、再び宮島線直通用に復帰した経緯があります。
【撮影:佐野次郎 2013.9.12 商工センター入口ー草津南間】

2013/12/15

広島電鉄3900形〈3902ACB〉

広島電鉄3900形電車は、1990年から96年にかけて8編成が導入された宮島線直通用の3車体連節車です。
前形式の3800形と同じく、VVVFインバータ制御を採用していますが、主電動機の出力が60kwから85kwにパワーアップし、加減速がよりスムースになっています。
低床式の5000形や5100形が大量に導入された現在となっては、一世代前の電車という印象はぬぐえませんが、明るい車内は快適ですね。
写真の3902ACBは、1990年12月にアルナ工機で完成したものです。3800形と比べると、少し角ばったスタイルになっていますね。
【撮影:佐野次郎 2013.9.11 小網町ー天満町間】

2013/12/14

広島電鉄3800形〈3809ACB〉

広島電鉄の3800形電車は、1987年から89年にかけて9編成が導入された宮島線直通用の3車体連節車で、広島電鉄では初めてVVVFインバータ制御を採用したものです。
皆さまご存じの通り、近年製造される電車のほとんどはVVVFインバータ制御になっております。.むろん新幹線も含めてであります。
新幹線で初めてVVVFインバータ制御を採用したのは、初代「のぞみ」の300系電車ですが、既に引退してしまいました。そのあとを継いだ700系も最新のN700Aに比べるとずいぶんとくたびれてきていますので、時代の流れの早さを改めて感じますね。
写真の3809ACBは、1989年12月にアルナ工機で完成したもので、3800形のラストナンバーに相当します。3800形は3804ACBから角型ヘッドライトになりましたが、それだけでも印象が変わりますね。
【撮影:佐野次郎 2013.9.12 的場町ー猿候橋町間】