2018/03/18

荒川線7700形(7703号)

路面電車という乗り物は、バス・地下鉄と比較すると、運転系統がわかりやすくて、乗り降りが楽で利用しやすいと感じます。大量輸送には不向きではありますが、新交通システムに比べると路面やLRTで良いのではと思います。
さすがに現在では、都内で在勤している方のほとんどは埼玉・千葉・神奈川等からの通勤でしょうから、路面電車では対応が無理ですね。ただ人口減・高齢化により地方でコンパクトシティ化を進めるためには路面電車がもっと見直されてよいと思います。
現在現役の路面電車には、古い電車がまだまだ多いですね。昭和生まれの電車が多数現役にとどまっています。都電の荒川線でも昭和50年代に車体更新した7000形が数年前まで主力を占めていました。
写真の7703号は、2016年7月に京王重機整備で7000形7015号を大規模改修したものです。7000形の車体を再利用しつつ、走行機器は新型の8900形と同様のものに更新し、室内もリニューアルしたものです。
【撮影:佐野次郎 2017.7.10 荒川車庫前ー荒川遊園地前間】

0 件のコメント:

コメントを投稿