小田急電鉄20000形は、1991年から2012年まで活躍した特急用車両(ロマンスカー)で、愛称は「RSE(Resort Super Express)」です。JR東海との相互乗り入れを目的に開発され、特急「あさぎり」として新宿駅〜沼津間を中心に運行されました。
JR東海の371系と基本仕様を合わせるため、小田急伝統の連接構造や前面展望席を廃止し、ボギー車による7両固定編成となりました。 パステルブルーとピンクの帯が特徴的なカラーリングで、1992年にブルーリボン賞を受賞しました。
ダブルデッカー車両が2両連結され、2階部分に「スーパーシート」や、1階部分にセミコンパートメント(個室)を備えていました。2階建て以外の車両も床を高くしたハイデッカー構造を採用し、広い窓から富士山や沿線の眺望を楽しめる設計となっていました。
写真の20001Fは1990年12月に日本車輌で完成したものです。2012年3月に営業運転を終了しました。7両のうち新宿方先頭車の20001号車とダブルデッカー車の20151号車が神奈川県海老名市にある「ロマンスカーミュージアム」で静態保存されています。
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