2026/01/11

小田急電鉄8000形(8263F)

8000形は、1980年代の小田急を象徴する「通勤電車の完成形」とも言える形式で、鋼製車体ながらも洗練されたデザインが特徴です。かつての「小田急顔」を現代的に解釈した端正なフロントマスクは、多くのファンから根強い人気を誇ります。
8000形の車体は普通鋼製です。丸みを帯びた額縁スタイルの前面形状が特徴です。後継のステンレス車両が増えるで、小田急伝統のアイボリーホワイトにブルーの帯を纏った最後の通勤車として、現在では極めて貴重な存在となっています。
2000年代に実施されたリニューアル工事により、登場時の界磁チョッパ制御から、最新鋭の3000形などと同等の環境性能を持つVVVFインバータ制御へと刷新されました。1000形や3000形との併結運用もこなすなど、汎用性と信頼性を両立した存在ともいえます。
写真の8263Fは、1985年12月に川崎重工で完成したもので、6連の5次車に相当します。2008年8月に車体修理を完了しております。8000形は5000形への代替が進行しており、一部の車両は西武鉄道への譲渡「サステナ車両」に選別されています。

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