自宅鉄道博物館別館に南海電鉄21004が入線しました。TOMYTECの鉄道コレクションの中古品を1両買いしたものです。比較的初期の製品で、展示用レールもしっかりと付属しています。またレールの色が台と違うので、よりディスプレイ用という感じがします。
近年の鉄道コレクションは2両以上で商品化されていることが多く、走行前提のNゲージ製品ほどではありませんが、値段もかなり張ります。その代わり、塗装や印刷は格段に進歩し、出来栄えもかなり良いです。
さて21000系の実車は、平坦区間と、橋本駅から極楽橋駅にかけて最大50‰(1000m進むと50m登る)の急勾配や急カーブが連続する山岳区間という、全く異なる2つの顔を持つ高野線を直通運転するために、1958年から1964年にかけて4両編成8本の計32両が製造されました。
全車両を電動車とし、当時の最新技術だったカルダン駆動を採用することで、強力な登坂性能と高速性能を両立させました。それでズームカーと呼ばれました。1997年までに引退しましたが、大井川鉄道と一畑電鉄に譲渡された車両もありました。

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