2009/10/27

碓氷峠鉄道文化むらオハユニ61-107

 オハユニ61形は大正時代に製作された木造客車の部材を利用して鋼体化改造を施したものである。
 3等客室に郵便室・荷物室を併設し、車掌室を設けている。
 1952年から56年にかけて富士重工、東急車輛、日立製作所で130両が改造された。
 長く現役として活躍し、最後まで残った車両は1985年に廃車となった。1985年といえば205系電車が山手線に投入された年である。
【撮影:佐野次郎 2009.7.23】