2009/10/24

三田線6300形(6324編成)

 2000年9月の三田ー白金高輪間延長開業、営団南北線・東急目黒線との相互直通運転開始に備えて、1999年6月から2000年8月にかけて6300形三次車144両(6両編成24本)を増備した。
 相互直通運転開始とともにワンマン運転を行うため、ATC/Oやホーム監視装置を新製当初から装備した。スカート形状が変更されているのが特徴である。
 また製作費の低減のため、車端部クロスシートの廃止や床敷物・カーテンの単色化、ドア内張の化粧板廃止などを行っている。
 三次車の導入により、三田線開業以来の6000形は全車廃止となった。その中には秩父鉄道、熊本電気鉄道、インドネシアに転用され、現在も活躍している車両がある。
【撮影:佐野次郎 2009.10.18奥沢ー大岡山間】

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