私が京浜急行を利用して感じることは、路線の持つ潜在力をフルに生かして、需要を掘り起こしているということです。しかも環境の変化に自ら対応して進化し続けているということです。
例えば1999年に京急川崎ー金沢文庫間では、日中は1時間に快特6本、普通12本!が基本となり、これで完成形かと思いきや。一昨年からエアポート急行の運転を開始してさらに進化しています。
そして品川ー浦賀間を走る間に何回退避するかがクイズになる普通ですが、なかには品川ー金沢文庫間で快特に併結される列車がありますね。事実上の区間快特ですから便利ですよね。
写真の1449編成は2008年9月に川崎重工で完成したもので、1000形の8次車に相当します。全電動車の4両編成ですが、中間に付随車2両を増結して6両編成にすることも考慮されているそうです。