2018/12/09

東武鉄道100系(102F)

鉄道写真を趣味としている者にとって、あこがれの被写体といえば、SL・ブルートレイン・特急列車が代表的なところでしょうか?昨今では、ブルートレインは全滅し、特急列車も新幹線の延伸や高速バスの発展によって減少傾向にあります。
私鉄の中で特急らしい特急電車を運行しているのは、近鉄・名鉄・小田急・西武と東武といったところでしょうね。浅草と日光・鬼怒川温泉を結ぶ特急は東武鉄道の看板列車としての伝統を保っていると思います。
私も子供の頃、家族旅行で鬼怒川温泉に行きましたが、乗車したのは1720系でした。鮮明な記憶があるわけではありませんが、0系の新幹線よりも快適だったように思います。その1720系の後継が100系「スペーシア」です。
写真の102Fは、1990年3月に東急車輌で完成したものです。100系は1990年から91年までに54両(6両編成9本)が製造されました。既に四半世紀活躍を続けていますが、現在でも古い車両だという印象はありません。入念な保守が施されているものと思われます。
【撮影:佐野次郎 2018.4.29 せんげん台ー大袋間】

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