2018/12/02

東武鉄道20000系(21803F)

早いもので2018年も12月を迎えました。ここ数年は撮影へ出かける回数も減り、一日一鉄どころか、一月一鉄も怪しい有様でしたが、本年は月数回撮影する月もあり鉄道趣味に関してはあるべき姿に近づいたと思っています。
平成30年ともなると、自分の感覚では新しいと感じている車両の中にも、置き換えられていく車両が増えてきます。東武20000系もその一つです、1988(昭和63)年に登場した形式ですが、新型70000系への代替が進んでいるところです。
70000系への代替は、日比谷線で従来の車体長18m・3扉・8両編成を、20m・4扉・7両編成に代替し、あわせてホームドアを導入するためですが、20000系の前任の2000系は普通鋼製・非冷房だったので、20000系がずいぶんと近代的な電車に思えたものです。
写真の21803Fは、1989年1月にアルナ工機で完成したものです。70000系によって置き換えられた20000系は、短編成化・リニューアルされて日光線・宇都宮線で使用されます。東京メトロでは、13000系によって03系の置換えを進めています。
【撮影:佐野次郎 2018.4.29 せんげん台ー大袋間】

過去の記事から
東武鉄道70000系(71702F)
東京メトロ日比谷線03系(03106F)
東京メトロ日比谷線13000系(13101F)