2019/02/06

京浜急行600形(604編成)

京浜急行600形の604編成は、京急線と都営地下鉄浅草線・京成線の相互直通運転50周年を記念するヘッドマークをつけて営業運転に就いております。当初は京急の1000形(先代)が特急として京急線内を走り、都営1号線を介して、押上・青砥まで直通しました。
現在では、日中は京急線内を快特として走るようになり、また京成側では、北総線・成田スカイアクセス線など区間がより延長されています。そして京急線では羽田空港への輸送の重要度が高まりました。
並行するJR東日本に比較すると、京急は路線のポテンシャルを最大限に活用している印象があります。JR東日本は貨物も走る路線がありますが、帰宅時間帯にはもう少し列車の運転本数を増やしてもいいのではないでしょうか。
写真の604編成は1995年3月に川崎重工で完成したものです。2006年11月に京急ファインテック久里浜工場でクロスシートをロングシートに改造しています。2012年3月に更新工事を完了しています。
【撮影:佐野次郎 2019.1.14 屛風浦駅】


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