2019/02/02

東急東横線9000系(9015F)

長らく渋谷ー桜木町間を結んでいた東急東横線ですが、2004年のみなとみらい線開業により、元町・中華街駅まで路線が延長され、より身近な存在となりました。現在では副都心線を介しての相互乗り入れにより、さらに利便性を増しています。
欲をいえば、古くから構想のある通りに元町・中華街からさらに延長して、新山下・本牧・根岸まで路線が伸びれば、私にとってはいうことなしですが、事業経済性や路線整備の優先順位から見ても難しそうです。
もともと本牧には、横浜市営地下鉄(現在のブルーライン)が関内~山下町~本牧まで整備する計画があったそうです。横浜市営地下鉄の関内駅には、路線分岐のための配線がされていたのですが、実際に路線が整備されなかったのは残念です。
写真の9015Fは、1991年3月に東急車輌(現:総合車両製作所)で完成したもので、9000系の最終編成に相当します。2012年9月に東横線での運行を終了し、2012年10月に8連から5連に短縮して大井町線に転用されました。
【撮影:佐野次郎 2010.4.24 白楽ー妙蓮寺間】

過去の記事から
東急大井町線9000系(9015F)
https://sanojiro.blogspot.com/2014/03/90009015f.html