車両の面でも2000形や3000形には3両編成がありましたが、現在ではワンマン運転の5000形2両編成に統一されています。地域密着型のミニ鉄道として、首都圏では貴重な存在になっていますね。
私は常磐線の特急「ひたち」を撮影しようと思って馬橋まで出かけ、ホーム上から流鉄も撮影しました。複々線の常磐線に張り付くように短編成の電車が走る姿は、鉄道好きには魅力のある被写体であります。
写真の流馬編成は、2009年12月に西武鉄道新101系の273.274号車を種車として、短編成化・ワンマン化したものです。2018年8月には塗装が変更され、さくら編成として営業運転に就いています。
【撮影:佐野次郎 2010.10.17 馬橋駅】