2020/04/11

流鉄5000形(流馬編成)

流鉄流山線の沿線は、首都圏のベットタウンとして宅地開発が進み利用客も増加傾向が続いておりましたが、近年では「つくばエクスプレス」開業の影響もあって馬橋で常磐線に乗り換える利用客も減少しております。
車両の面でも2000形や3000形には3両編成がありましたが、現在ではワンマン運転の5000形2両編成に統一されています。地域密着型のミニ鉄道として、首都圏では貴重な存在になっていますね。
私は常磐線の特急「ひたち」を撮影しようと思って馬橋まで出かけ、ホーム上から流鉄も撮影しました。複々線の常磐線に張り付くように短編成の電車が走る姿は、鉄道好きには魅力のある被写体であります。
写真の流馬編成は、2009年12月に西武鉄道新101系の273.274号車を種車として、短編成化・ワンマン化したものです。2018年8月には塗装が変更され、さくら編成として営業運転に就いています。
【撮影:佐野次郎 2010.10.17 馬橋駅】

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