2020/04/05

流鉄2000形(なの花編成)

流鉄は、馬橋ー流山間5.7kmを結ぶ路線で、1916(大正5)年3月に開業しました。開業当初は軌間762mm非電化の軽便鉄道でした。1924(大正13)年12月に1067mmに改軌、1949(昭和24)年12月に電化されました。
私としては総武流山電鉄という社名のほうがしっくりとくるのですが、総武流山電鉄を名乗っていたのは1971(昭和46)年1月から2008年8月に流鉄株式会社に改称するまでの間で、現在では流鉄流山線を名乗っています。
車両は西武鉄道から購入した中古車両を継続して使用しています。現在の使用車両は5000形10両(2両編成5本)で、2010年から2013年にかけて導入された旧西武鉄道101系です。
写真の2000形「なの花」編成は、1997年3月に旧西武鉄道の701系モハ757・758(1966年西武所沢車両工場製)にクハ1757・1758の運転台を接合して2両編成に改造したものです。2013年4月に営業運転から退きました。
【撮影:佐野次郎 2010.10.17 馬橋駅】

過去の記事から
多摩川線101系〈1219F〉
新宿線新101系〈1251Fほか〉