単純に編成替えを行うと、加速力不足の編成ができてしまうため、編成替えにあわせて主回路を界磁チョッパからVVVFインバータ制御に換装し、走行性能向上とメンテナンスの省力化が図られました。
2006年から2015年までの長期に渡り、4連・6連・8連各5本から6連15編成が組成されました。さらに車体更新、電気連結器の撤去、正面行先表示のLED化、1600番台から1500番台への改番と変化がありました。
写真の1585編成は、1637編成として8連で1989年7月に川崎重工で完成しました。2005年7月に車体更新を行い、2009年9月に6連化・VVVF化工事を行い、2013年9月には1585編成への改番が行われました。
【撮影:佐野次郎 2018.2.12 能見台ー金沢文庫間】