新形20000系電車は、東急線への直通を意図して製作されたもので、今回1編成だけが製作され、2編成目以降は直通開始にあわせて製造されるそうですね。先に完成するとみられるJR線直通向けには12000系が導入されるとか。
特急の運転開始など相鉄のダイヤもかなり変わりましたが、JR・東急への直通運転開始によって、さらに大きく姿を変えていくのでしょう。そこには1975年から89年にかけて製作された7000系の姿はないものと思われます。
写真の7707Fは、1979年3月に日立製作所で完成したもので、7000系の5次車に相当します。押しボタンで開閉する側窓や鏡など相鉄ならではの設備があります。約40年走っている車両ですので、いつ引退しても不思議ではないですね。
【撮影:佐野次郎 2018.1.8 西谷ー上星川間】