2020/02/26

相模鉄道12000系(12103F)

相模鉄道も昨年11月末のJR線との相互直通の開始によって、都心へ乗り換えなしで向かうルートを確保して、新たな時代に入ったといえるでしょう。数年後に東急新横浜線が開業するとさらに大きな変化があると思います。
90年代の海老名までは急行、いずみ野線は各停といったシンプルな運行形態だった頃に比べると凄い変貌ぶりだと思います。列車の種別や行先が多様化して、現状は過渡期といえるのではないでしょうか。
東急新横浜線との相互直通開始を控えて、20000系が増備され新7000系も完全引退となるでしょう。9000系で展開してきたYNB化も、8000系・10000系・11000系に広がってくることが予想されます。
写真の12103Fは2019年6月に総合車両製作所横浜事業所で完成したものです。12000系はJR埼京線直通運転を中心に使用されていますが、横浜発着の列車にも使用されます。12000系はE233系ベースの車両ですが、外観と室内はオリジナル要素が大きいですね。
【撮影:佐野次郎 2020.1.12 さがみ野ー相模大塚間】

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