2023/04/16

E233系6000番代(クラH024編成)

E233系6000番代は横浜線で使用されていた205系の置換えを目的として2014年1月から8月にかけて一気に224両(8両編成28本)が製造されました。各編成に「駅スタンプ」のステッカーを貼った状態で新製されましたが、既に撤去されています。
車体は軽量ステンレス製で、識別帯は黄緑とグリーンです。腰掛は占有幅460mmのバケットシートでモケットはグリーン系の配色です。客室内の照明はLEDになっています。また17インチの液晶モニタによる情報案内装置を出入口上に設けています。
制御装置はIGBT-VVVFインバータ制御のSC85A、主電動機は出力140kWのMT75、補助電源装置はSC91です。台車はDT71系/TR255系、集電装置はシングルアーム式のPS33D、冷房装置はAU726、列車情報管理装置TIMSを装備しています。
写真のクラH002編成は2014年5月に総合車両製作所横浜事業所で完成したものです。2017年1月にホームドア対応工事改造を完了しています。2号車にレール塗油器を搭載している編成でもあります。

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