2018/07/28

東京メトロ副都心線7000系(7115F)

東急東横線・みなとみらい線の各駅停車は8両編成に統一されているので、東急5050系・5000系、横浜高速Y500系の他に、けっこうな確率で東京メトロ7000系の8連が運転されています。
昭和生まれの東京メトロ7000系は、現在では古い電車になるのですが、様々な改造を施されて使用されています。内装もリフォーム済ですが、ドアの開閉音は賑やかで「ボンっ」という盛大な音を立てています。
7000系はもともと有楽町線用に製造された車両で、私は88年から92年にかけて通学のため有楽町線を利用していました。その際初期に製作された車両は窓が小さくて内装もくたびれ、一方で83年以降に製作された車両は窓も大きく内装がきれいに見えた記憶があります。内装は確かブラウン系統のカラーでまとめられていたと思います。
写真の7116Fは、7000系の2次車に相当し1974年8月に5両が東急車輛で完成しました。さらに営団成増延伸にあわせて1983年3月に中間車5両が東急車輌で完成し、10両編成となりました。2007年12月には副都心線用に改造され、8連に短縮されました。
【撮影:佐野次郎 2017.4.29 白楽ー妙蓮寺間】