2018/07/22

東京メトロ副都心線7000系(7128F)

東急東横線が東京メトロ副都心線を介して、東急・横浜高速・東京メトロ・東武・西武の5社直通運転を開始したのは2013年3月ですが、東京メトロ7000系が東横線を走るようになったのは私としては驚きでした。
営団→東京メトロ7000系といえば、有楽町線用の車両という印象が私には強いです。実際に1974年の池袋ー銀座一丁目間の開業から、1979年の銀座一丁目ー新富町間、1983年の池袋ー営団成増間、1987年の営団成増ー和光市間、1988年の新富町ー新木場間開業にあわせて増備されました。
千代田線の6000系の改良型で、イエローの帯を巻いていたのがオリジナルでしたが、副都心線に対応するためのワンマン化・一部編成短縮・ラインカラー変更で大きく変化しました。その他VVVF化、更新、東急線乗り入れ対応などさまざまな工事が行われました。
写真の7128Fは、1988年4月に日本車輌で完成したもので、新木場開業にあわせて投入された7000系の4次車に相当します。新製当初から冷房装置を装備していました。2007年9月に副都心線対応・8両化を完了しました。
【撮影:佐野次郎 2018.7.16 白楽ー妙蓮寺間】

過去の記事から
有楽町線7000系〈7122F〉
千代田線6000系(6132F)