2018/07/06

E657系(カツK10編成)

首都圏の通勤電車も、長い年月をかけて着々と新線建設・相互直通運転の拡大が進んできました。区切りを21世紀とするか、平成とするにせよ、その前から見るとずいぶんと様子が違っているのではないでしょうか?
2015年3月の上野東京ラインの開業により、上野止まりだった常磐線特急が品川駅まで乗り入れるようになりました。わざわざ常磐線まで出かけなくても、撮影できるということであります。
相互直通運転によって、通勤電車は確かによく遅れるようになったと思います。反面、従来より便利になったうえ、今までは考えられなかった撮影場所で、車両の記録ができるという新たな楽しみが生まれます。
写真のE657系カツK10編成は、2012年9月に総合車両製作所で完成し、勝田車両センターに新製配置されたものです。E657系の導入により、651系とE653系が常磐線の特急運用を退きました。
【撮影:佐野次郎 2018.6.5 田町駅】

過去の記事から
常磐線651系
https://sanojiro.blogspot.com/2010/10/651k104.html
常磐線E653系
https://sanojiro.blogspot.com/2010/10/e653k308.html

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