先月に「京阪神の市電アルバム」という、京都・大阪・神戸市電の写真集を購入しました。撮影は高橋弘さん、解説は高橋修さんということで、内容は非常に期待を持てるものでした。
とはいいながら購入は少し躊躇しておりました。今までに何冊か同じ撮影・解説の組み合わせでの路面電車の著作を購入していたので、初見の写真ばかりではないことが予想されたからです。
結局は書店で手に取ってみて写真の画質が良く、これなら何度も見るだろうと思い購入しました。路面電車全盛期から引退までの姿と街並みの臨場感あふれる写真が満載です。比較的版型が大きいのもまた良いです。
私は大阪・神戸の市電を実際に見ることはできませんでしたが、京都の市電は、京都に母の実家があったこともあり、数回利用することができました。私の生まれた病院は、わら天神の電停の近所だったとか。懐かしい京都市電の姿の写真を見るだけでもうれしいものです。