2019/06/08

荒川線8500形(8504号)

都電荒川線には、ときどき撮影目的で訪問しています。日帰りで訪問できるところに現役の路面電車が走っているのですから、有難い存在です。2017年に長く活躍した7000形が引退しましたので、また新たな段階に入ったといえるでしょう。
8800形・8900形といった新型車両が21世紀に入ってから新造され、7500形・7000形を更新しましたが、一般の利用客の目から見て1990年に登場した8500形と大差がないような気もします。
それだけ8500形の完成度が高いといえるのではないでしょうか。こんな電車がもっと多く路面電車に走っていたらいいなと思います。例えば京都市電では一部でも路線を残して、新しい電車を入れていれば魅力的な存在になったでしょう。
写真の8504号は、1993年4月にアルナ工機で完成したものです。8500形は5両が在籍しています。8500形は、行先表示のLED化、集電装置をシングルアーム式パンタへの換装、VVVF装置・主電動機の換装が行われています。
【撮影:佐野次郎 2013.12.31 王子駅前ー飛鳥山間】

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荒川線8500形〈8504号〉

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