2019/06/19

相模鉄道9000系(9706F)

相模鉄道9000系は、老朽化が進んでいた6000系電車を代替するために1993年から2001年にかけて、70両(10両編成7本)が製造されました。8000系と並行して製造されたのは、珍しい事例だと思います。
新製当初は明るいグレーに赤帯の塗装でしたが、2007年から2014年にかけて9705Fを除いて新たに制定されたコーポレートカラーに塗り替えられました。さらに2016年4月に完成した9703Fから大規模なリニューアルが進んでいます。
YOKOHAMA NAVY BLUEという港町横浜を用いた新しい塗装は、インパクトがあります。新形式の20000系・12000系にも採用され、相鉄の新たなイメージを形成するものです。内装もきれいに改装され、通勤電車としては出色の出来だといえるでしょう。
写真の9706Fは、1992年2月に東急車輌で完成したものです。2013年8月にコーポレートカラーに塗装変更され、さらに2018年12月にYOKOHAMA NAVY BLUE化されました。9706Fは5本目のリニューアルされた9000系となります。現在は9707Fがリニューアル工事を行っています。
【撮影:佐野次郎 2019.6.12 西谷ー上星川間】

過去の記事から
相模鉄道9000系(9701F)コーポレートカラー
相模鉄道9000系(9702F)コーポレートカラー
相模鉄道9000系(9703F)YOKOHAMA NAVY BLUE
相模鉄道9000系(9704F)YOKOHAMA NAVY BLUE
相模鉄道9000系〈9705F〉オリジナル塗装
相模鉄道9000系(9707F)コーポレートカラー

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