2019/06/25

相模鉄道12000系(12102F)

相模鉄道では、2019年11月30日に開業を予定しているJR直通線に充当するため、12000系を5編成追加製造することになりました。既存の1編成とあわせて12000系は60両(10両編成6本)という陣容になります。
JR東日本では、埼京線用のE233系7000番台7編成の増備を進めています。既に山手線用にE235系の量産が進み、2014年1月にハエ131編成が完成してからブランクがありましたが、既存のE233系7000番台から大きな仕様変更はないそうです。
さらに東急新横浜線との相互乗り入れが開始されれば20000系も増備されますので、新7000系や8000系の初期型、9000系の9701Fも置換えの対象になりそうです。9000系に続くリニューアルが8000系・10000系・11000系のいずれになるかも注目されます。
写真の12102Fは12000系の第二編成で、2019年5月に総合車両製作所横浜事業所で完成したものです。5月21日から営業運転に入りました。12000系の増備が車両数の純増になるか、在来車の代替となるかが気になります。
【撮影:佐野次郎 2019.6.12 西谷ー上星川】

過去の記事から
相模鉄道12000系(12101F)
https://sanojiro.blogspot.com/2019/04/1200012101f.html
相模鉄道20000系(20101F)
https://sanojiro.blogspot.com/2018/04/2000020101f.html
埼京線E233系7000番台(ハエ123編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2019/05/e2337000123.html