2019/05/04

E233系7000番台(ハエ123編成)

埼京線の現行車両であるE233系7000番台は、2013年3月から2014年1月にかけて310両(10両編成31本)が完成し、1年に満たない短期間に205系を代替しました。拡幅車体を採用して定員増を図ったため、205系にあった6扉車の連結はなくなりました。
車体に巻かれた帯の色は、205系と同じく緑15号となっています。座席のモケットは緑色とし、客室の照明は新製当初からLEDを採用しました。1号車には防犯カメラを装備した他、情報管理・表示のための装備にも変更が加えられています。
編成の構成は京葉線向け5000番台の10両貫通編成を基本としています。そのため電動車の連結順序や機器の艤装・配置は共通となっております。新製後にATACS装置の本装備や車いすスペースフィルムの貼り付けなどが行われました。
写真のハエ123編成は、2013年8月に総合車両製作所横浜事業所で完成したものです。E233系7000番台は、11月30日からの相模鉄道との相互直通運転開始に向けて増備が再開され、また既存編成への相模鉄道乗入対応改造が実施されています。

過去の記事から
埼京線205系〈ハエ23編成〉
相模鉄道12000系(12101F)

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