2019/05/01

相模鉄道7000系(7706F)

相模鉄道も11月30日にJR直通線の開業を控え、新たな時代を迎えようとしています。特に新たに開業する新横浜線の起点となる西谷駅周辺は大規模な工事により、大きな変化が見られます。
私が相鉄を撮影するには、西谷2号踏切道という小さい踏切のそばを利用していましたが、このあたりは引上線を作るようになり、踏切道も廃止になってしまいました。周辺の住宅も立ち退いたところがあるように思います。
かつての相鉄の代表車両でもあった7000系電車も廃車が進んでいます。現在は7710F1本を残すのみになっています。GW期間中は7712Fから中間車を増結して10連で運行されるとか。スタイルを変更した新7000系からも近いうちに廃車が出るでしょう。
写真の7706Fは、1978年3月に日立製作所で完成したものです。2010年4月に廃車となり、解体されました。菱形パンタグラフを維持し、JR仕様の無線装置の増設もなく、オリジナルスタイルを保っていた編成といえるでしょう。
【撮影:佐野次郎 2010.2.14 鶴ヶ峰ー西谷間】

過去の記事から
相模鉄道7000系〈7005F〉
相模鉄道7000系(7712F)
相模鉄道新7000系〈7713F〉