2019/05/19

東急池上・多摩川線7700系(7910F)

東急池上線は、五反田ー蒲田間約10kmを結ぶ路線です。全部で15の駅があり、3両編成の電車が30分ほどかけて走ります。開業は1922年から27年にかけてですから、歴史のある路線です。
五反田駅のホームはずいぶんと高い位置にあって個性的な佇まいですね。蒲田駅は地下化される前の渋谷駅のような私鉄のターミナルらしい雰囲気を濃厚に残しています。そして沿線には閑静な住宅街が多いといえるのではないでしょうか。
車両については、7600系・7700系といった昭和30~40年代に製造された7000系(先代)・7200系を起源とする電車が長く活躍していました。現在では1000系・7000系に統一され、近代化が進んだといえるでしょう。
写真の7910Fはデハ7710号が旧デハ7002号、クハ7910号が旧デハ7001号と7000系の初期車両から1988年7月に改造されたものです。2012年には正面の赤帯を外したクラシックスタイルとなり、2014年5月に廃車となりました。
【撮影:佐野次郎 2011.2.13 御嶽山ー久が原間】

過去の記事から
東急池上・多摩川線7700系(7910Fクラシックスタイル)

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