2021/05/01

相模鉄道11000系(11003F)

相模鉄道の電車の中で一般客を含めて目を引くのは、特殊塗装や特別装飾の電車ではないでしょうか?古くは「ほほえみ号」などが6000系により運転されていました。普通鋼製で全面塗装のため、非常に目立ちました。
現在ではラッピングを施した「そうにゃんトレイン」が運用されています。「そうにゃんトレイン」は平たくいうと相模鉄道のマスコットである猫のそうにゃんをあしらったデザインを施している電車です。
11000系は2009年から2013年にかけてJR東日本のE233系をベースとして50両(10両編成5本)が製造されました。JR・東急線への相互直通運転を意識した車両ですが、現状では相鉄線内のみで使用されています。YNB化された姿を見てみたい形式でもあります。あわせて12000系と共通運用になったりすると面白いのではないかと思いますので。
写真の11003Fは2010年3月に東急車輌・JR東日本新津車両製作所で完成したものです。2009年度の新製車で11000系としては2次車に相当します。2020年3月から「そうにゃんトレイン第7弾」として運用されました。第7弾の運用は既に終了し、現在は第8弾が運用されています。

過去の記事から
相模鉄道11000系(11004F)そうにゃんトレイン第6弾
https://sanojiro.blogspot.com/2019/06/1100011004f.html
相模鉄道11000系(11003F)そうにゃんトレイン第5弾
https://sanojiro.blogspot.com/2018/07/1100011003f.html
相模鉄道11000系(11004F)そうにゃんトレイン第4弾
https://sanojiro.blogspot.com/2017/06/1100011004f.html