かなりの数が在籍していた800形も、1000形の1300番台・1600番台の増備により、急速に姿を消しました。社会的要請によるホームドアの普及という背景がありますので、500形・700形と続いた4扉の電車も今後作られることはないでしょう。
先代の1000形は初期型が当初非貫通であったことを除いては、ほぼ同じ外観で製造されましたが、二代目の1000形は20次に渡る増備の過程で、大小の変化を伴い製造が続いております。ステンレス車を塗装するというのは、なかなか斬新な考え方だと思いました。
写真の1667編成は、2019年6月に川崎重工で完成したもので、1000形の19次車に相当します。仕様としては前年度に完成した18次車との差異はありません。20次車に相当する1890番台が話題を集めていますが、次年度の増備が発表されました。
過去の記事から
京浜急行800形(823編成)
京浜急行1000形(1613編成)
京浜急行1000形(1619編成)
京浜急行1000形(1625編成)
京浜急行1000形(1637編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2018/10/10001637.html
京浜急行1000形(1643編成)
京浜急行1000形(1643編成)
京浜急行1000形(1655編成)
京浜急行1000形(1661編成)