2018/10/07

京浜急行新1000形(1637編成)

京急新1000形は、2018年度の鉄道事業設備投資計画で42両の増備が行われることになっています。新1000形の18次車となり、前年度の17次車に続いてステンレス製の車体に塗装が施されています。
今回の増備により、800形の代替が完結します。4扉の800形がなくなることで、ホームドアの導入が進められます。羽田空港・京急蒲田・京急川崎・横浜・上大岡の5駅でまず整備される段取りとなっています。
京急も羽田空港への輸送が経営の柱となり、大師線の地下化が進められていくなど、先代1000形が主力だった時代とは大きく変化しています。先代1000形・2000形・800形の代替が新1000形によって進みましたが、次の形式はどのようなものになるでしょうか。
写真の1637編成は、2018年6月に川崎重工で完成したもので、18次車の2本目に相当します。18次車の42両はすべて6両編成となります。7月の1637編成の就役に伴い、800形の820編成が引退しています。
【撮影:佐野次郎 2018.9.5 屏風浦駅】

過去の記事から
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