2018/10/05

京浜急行新1000形(1607編成)

京急新1000形の16次車として製作された32両のうち、6両編成2本は1600番台の車番が新たに起こされました。2013年8月から2016年6月にかけて実施された、1600番台をつけていた1500形の改番で空いた車号を早くも利用した格好となります。
6両編成についてもラッピングデザインが改められ、ドア枠・窓枠を除いてほぼラッピングでカバーされるようになりました。従来のステンレス車体の1300番台も比較的銀色の部分は少なかったですが、より好ましいデザインとなりました。
車内は座席の袖仕切りを大型化し、立席客と着席客をぶつかりにくくしています。そういえば昔の103系などでは単なるパイプでしたから、隅に座るとけっこうな確率で両者がぶつかりましたね。車端部のクロスシートは6連の1600番台でも復活しています。
写真の1607編成は、2016年11月に川崎重工で完成したものです。主制御装置は東洋電機製で、前照灯・尾灯ともLEDを採用しています。1613編成以降は塗装されるようになりましたので、このフルラッピングタイプの6連は1601・1607編成のみとなりました。
【撮影:佐野次郎 2018.9.5 屏風浦駅】

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