2019/08/21

京浜急行新1000形(1655編成)

2019年6月に最後の1本となっていたリバイバルカラーの823編成が廃車となり、1978年から活躍を続けてきた800形も引退しました。これで京急の営業用車両は、600形・新1000形、1500形、2100形の4系列に整理されました。
私は823編成の引退直前に撮影も賑わうと思いましたので、京急の撮影は遠慮していました。久しぶりに京急の撮影に出かけたのですが、やはり新1000形の中でもステンレス車体に塗装を施した最新グループが急速に増えたと感じました。
首都圏の通勤電車は、銀色の電車がほとんどですので、鮮やかな塗装を施した電車は撮影がより楽しくなります。京急も新1000形が圧倒的な多数といえども、2002年以来長期に渡る製造で、大小の差異があって見飽きることのない形式です。
写真の1655編成は、2019年2月に総合車両製作所横浜事業所で完成したものです。2018年度の設備投資計画によって本編成を含む新1000形42両(6両編成7本)が増備され、ホームドア導入による800形の代替が加速しました。
【撮影:佐野次郎 2019.7.19 生麦ー京急新子安間】

過去の記事から
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京浜急行800形(826編成)